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「図書貸出」ファイルの作成

「図書管理」フォルダの作成
直接、「TheCARD8」フォルダ内に図書管理のファイル群を作成してもかまいませんが、「TheCARD8」フォルダの下にシステムのフォルダを作っておくとバックアップのときや図書管理システムファイルをすべてコピーするときなど便利だと思います。
フォルダを作らずにはじめた場合は、後で出てくるメンテナンス部分でハードディスク内にバックアップファイルを作る際、バックアップフォルダを「TheCARD8」以外に指定する必要があります。
システム作成中にフォルダを変更すると、すでに作成された手順所内のフォルダは自動的に変更されませんので、注意が必要です。
図書貸出ファイルの作成
TheCARDを起動します。
〈新規作成〉ボタンをクリックします。
〈データベースファイル〉のラジオボタンをオンにします。
〈次へ〉ボタンをクリックします。
〈項目の属性を詳細に設定する〉のラジオボタンをオンにします。
〈次へ〉ボタンをクリックします。
続いて表示される〈フォームテーマ選択〉と〈一覧表テーマ選択〉はそのまま〈次へ〉ボタンで送ります。
ここで〈保存する場所〉を先に作成した「図書管理」フォルダーにします。
〈ファイル名〉として 図書貸出 と入力します。
〈保存〉ボタンをクリックします。
項目設定ウィンドウが開きます。以下のように設定します。
○内は手入力またはスペースキーを押して入力します。(他は自動設定です)
「生徒番号」「クラス」「借りた人」「貸出日」「返却日」は〈表組〉項目に設定します。


以上の設定が終わったら〈項目値〉タブをクリックして「NO」項目について以下の設定をします。

最後に〈OK〉ボタンをクリックして設定を終了します。
「図書貸出」ファイルのインデックス設定
メニュー〈デザイン〉→〈DB設計〉→〈インデックス〉


以下のように「NO」「書籍コード」「書名」「ジャンル」にインデックスを設定します。


〈使用〉タブをクリックして「NO」「書籍コード」の〈重複禁止〉を設定します。
「書名」は複数行入力が可能なのでそれぞれの行(全行)にインデックスを設定します。

<補足1>書籍コードの重複禁止設定に関して
図書貸出カードを作る場合、一冊の本(つまり独自の書籍コード)では1枚のカードでいいのではないかと思い「書籍コード」の重複禁止設定にしました。
しかし、以下のような問題があります。
「図書貸出」の新規カードを作っていざ登録する段になって図のようなメッセージが出て手間取ってしまうということがあります。(困った)


集計する上で同じ書籍コードのカードが複数枚できても支障はありませんが、返却に来られた場合「返却日」を記入する際に同じ書籍コードで別のカードを開いてしまった場合、貸出記録がないといった場面が起こるのではないかと思い重複禁止にしました。使う方の都合で、同じ書籍コードのカードが複数枚できてもかまわないとすれば、重複禁止を解除してください。

<補足2>
「図書貸出」ファイルの利点と欠点
「図書貸出」ファイルを使って貸出業務をしていると<補足1>で述べたようなことが頻繁に起こることが考えられます。これに対処するために後ほど、「図書貸出」ファイルから過去のカードをすばやく探し出すシステムの作り方を説明します。

「図書貸出」ファイルを使わずに、後述する「貸出一覧」に直接書き込みをすれば過去のカードを探さなければならないという問題もなくなります。(同じ書籍コードのカードがいくつあっても問題なし)
「図書貸出」を使う利点はその本を借りたひとが一目でわかるということ。
今までの図書カードの感覚でパソコン処理を続けられるということなのです。

後述する「貸出一覧」で直接貸し出し処理ができるシステムにすると以下のようになります。
作業手順は
 @新規行に書籍コードを打ち込みます。
 A生徒番号を入力します。
 B貸出日が自動入力されます。(手動入力可)
 C返却の場合は+またはスペースを入力すると返却日が自動入力されます。(手動入力可)
なんかこの方が簡単かもしれませんね。
このシステムの作り方も後ほど説明します。